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フィナンシャルプランナーへの道 勉強方法と勉強時間

こんにちはー。

 

ちょっといろいろ前回書きましたが、ちゃんと勉強方法をお伝えします笑

 

0からスタートした自分で、さらに一発で受かりたいと思っている自分の実際の勉強時間は、

 

結果的にはトータルで多く見積もっても120時間もやってないと思います。

 

安全を期するなら、一般的に言われている300時間とかやったほうがいいですが、仕事しながらですとはっきり言って半年とか見ておかないといけないと思います。

 

正直そんなのいらないです。

 

 

でも、基礎から全部学びましたw 自分は結論的には、ECCのビジネススクールで認定研修も含めて、受けることとしました。 

 

一番の決め手は、

何回でも電話でもメールでも質問に回答してくれる!

という点です。

 

パリで勉強するので、質問をメールで受け付けてくれて何回でもいい!という事がかなり大きかったです。 正直費用は、どこも似たり寄ったりなので、あまり気にせず、自分に合ったサポートが受けられるところを探してください! でも結局3-4回ぐらいしかメールでの質問はしませんでしたけどw

 

自分は、6月に申し込んで、姉にお願いして、受け取った教材をフランスに送ってもらいましたが、コロナの影響で、EMSが遅れに遅れ、結局勉強をスタートしたのが、6月末で実質2か月ぐらいしか勉強やってません。

 

でも、基礎から勉強をしても、サポートなど安心材料がある環境を用意できれば、2か月で行けると思います。

 

ちなみに、いくつかの認定も取れるビジネススクールにメールで問い合わせて、一番ちゃんと回答してくれたのは、ECCでした。 やっぱり海外というだけでめんどくさかったりされるんですよね( ノД`)シクシク…

 

何回までは、質問に答えるよ!というところもありますので、条件をよく見てスクールと相談したりして決めてくださいね。

 

ECCの回し者ではないですが、気になるようであれば、連絡くださいね! 折角なので質問をお受けしますw!!

 

自分は、長期の勉強は向いてない。。。短期決戦しか耐えられない人間なので、わからないことはさっさと聞いて、回答を待ってた方が気が楽でした笑

 

先に書きました勉強時間も、人にもよるかもしれないですが、多くはいらないです。 はっきり言って300時間も勉強すると最初のほうを忘れます。

 

自分の場合、大体2時間前後のDVDが29本=58時間、これほぼ基礎です。

各項目終わって確認のテストと理解のためにDVDを止めたりで1.2倍しても70時間、

後だらだら認定のためのレポート作りに3-4時間を3日ぐらい12時間、

ここまでで、約82時間です。

後は、過去問を試しにしたり、間違ったところ見返したりして、30時間ぐらい

 

基礎からやっても合計で、112時間です。 

 

ちなみに、この勉強方法のいいところが、基礎があるので、FP2の試験後、FP1の過去問を試しに解いたら、大体30%はいきなり解けましたw という事は、残り70%の内30%ぐらい解けるようになるとFP1も受かるんじゃないかと明るい希望が持てますwww

 

そして、FP2の試験日の夜に、模範解答が発表されるんですが、それでも約80%以上は解けてましたので、たぶん受かってると思います。

 

これで不合格だったら恥ずかしいですが、、、、💦 

不合格でもちゃんと報告しますね❕笑

 

 

言いたいことは、

基礎があると後が本当に楽なんです。

 

 

よく言われているのが、人間は1日たつと60%忘れる!というのは間違いないです笑

そして、次の日には。。。と思うと絶望的です💦

 

忘れて仕方ないと思って勉強をしたほうが結構落ち着いてできます。

 

なので残りの40%をフルに使って、学習後、該当箇所の過去問を1-2問解くを繰り返し、理解できないところはとっとと質問メールを出して次に行く!を繰り返しました。

 

後は、本当に自分のこととイメージして想像しながら、勉強してください!

 

前の記事の医療控除や、

 

特に相続! 

すっごく早く理解できます!

 

例えば、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、お兄ちゃん、自分と5人家族だったとします。お父さんが残念ながら他界した場合の相続ってどうなる?とか、親戚やご近所さんのお金持ちの家だったらいくら相続があるんだ?とイメージしながら、勉強すると

 

本当にスゥーって入ってきます。

 

先の家族構成の場合、法定相続人は4名で、配偶者が1/2の権利を持ちます。残りを第一相続人の子供で割ります。

1,000万円の貯蓄があった場合、お母さんに500万円、兄弟三人で、残りの500万円を3分割するという事です。 ここから相続税の計算が始まります。

 

それを、例えばお兄ちゃんが相続放棄した場合、お兄ちゃんがすでに他界していた場合、などの複雑な要素で、誰が受け取れるかを見ていき、民法上と相続上で実際にどうなるのか?という問題が出ますが、結局は基礎がわかると理解は早いです。

 

例えばこんな問題です。

f:id:latte_paris:20201003001846p:plain

FP協会、FP2級2020年9月の問題から抜粋

 

これ、答えは、4です。 色々と選択に何分の何とか書いてありますが、結局、相続放棄した場合は、代襲はできないです。 あっけないでしょ笑

このほかにも、似たような問題で、放棄ではないですけど、相続の権利を取り上げられたんだけど、代襲できる場合もあります。 複雑ですが、自分のことと思うと、あのガキんちょが相続できんのか?とか思ったりして、理解しやすいですw 

 

 

ただ、勉強順のおススメは、

タックスプランニングから始める事。

結局、計算のほとんどは、どの分野でもこのタックスにつながっていきます。

 

自分の場合、タックス、ライフプラン(年金とか)、保険、金融、不動産、相続、事業継承という流れで勉強しました。

 

なんでこういう流れかというと、

年金は日本は正直あまり多くもらえないですが、それでも税金がかかるんです。。。

保険も、満期返戻金や生命保険控除などタックスに絡みます。

金融も、不動産も、相続も、事業継承も必ず関連したタックスの問題が出ます。

 

なので、基礎を知る意味ではタックスから始めるのがかなり大事かと。そして、税金は人にやさしい特例制度が一杯あるんです=勉強する人には理解する事多く、厄介です💦 

 

加えて、広い範囲で出題されるのは、タックスです。所得税やら、法人税やら、損益通算やら、特例やら、確定申告やら、控除やら。。。いっぱいありますので、先に潰しておいた方いいです!

 

正直ここでくじけなければ、後はだいぶ楽になります!

 

何問も解くより、ここの基礎を知っているとあとは楽ですし、計算も結構簡単です。

 

税金は結果的に、

①所得ー経費ー所得控除=課税所得

 

②課税所得 x 税率 = 税金額 

 

③税金額 - 税額控除 = 納税額

 

基本はこの3つしかないです。

 

これに、所得税なのか、法人税なのかなどの分類と、特例やなんだかで控除額の計算をしたりをします。 計算は結構複雑なのは仕方ないですが💦

 

ですので、その特例は、所得控除なのか、税金控除なのかをカテゴリしてしまえば、終わりなんです。 ①と③はもう少し言うと、収入から差っ引ける控除か、税金を計算した後の控除かってことです。 

所得控除のほうが元の金額が少なくなるので、そもそも納税する税金は安くなりますよね! 

逆に、納税金額が小さくて、税額控除がでかい場合、あまりないですが、差っ引くお金が無くなるので、残念ながら損した気分にはなると思います笑

 

※たまに、一時所得(なんかで臨時にもらったもの、例)保険の満了金とか)の場合は、1/2しますのでご注意を! ←こういうのは設問によく出ます!

 

ふるさと納税は、どちらでしょう? 

これは、所得控除なんです!①のやつ

 

じゃあ、住宅ローン減税は?

これは、税額控除なんです。②のやつ

 

こういう風に、基礎を理解しておくとあとは振り分けることで点数が取れる設問があります。

 そして、実生活でも所得控除なら、ふるさと納税ってしたほうがお得な気分しません??☺

 

これから、1月の試験に向けて勉強される方、あまり周りの情報にとらわれず、自分の勉強スタイルをまず考えて、頑張ってください!! 周りが何時間勉強しようが受けるのは自分ですしw

 

ではではー。