#3: ペットの輸送 航空会社の選択について
前のブログの続きです。
目的地から、航空会社を絞り込み、最後に必ずホームページを見て、各航空会社の条件を確認をしてくださいね。
乗継便の注意
家の犬もどうしても犬は新しい環境などに敏感ですので、できれば直行便をお勧めしますが、乗り継ぎがある場合は、乗り継ぎ時間をすごく意識してください。 乗り継ぎ最低時間は、各航空会社ではなく、
各空港が設定しています。
これに基づき、旅行会社や航空会社が乗り継ぎ便を設定しています。格安で狙う場合は特に注意してください! 安くて最短を設定する場合があります。
例えば、ポーランドのワルシャワ空港、最短乗り継ぎ時間が30分で設定されています。
ほぼむり。。。
仮に間に合ったとしても、荷物はまず出てこないと思ってください。w
ここで大事なことですが、ペットと一緒に旅行する場合、
最低限のご飯やペットシート等は絶対に手荷物でいくつかは入れておいてください。
荷物が来ないと最悪な事態になります。
なので必ず、空港の乗り継ぎ時間が、どれだけあるのか、チケットを買うとき気にしてくださいね! ちなみに、このポーランド航空は基本遅れます。。。1時間遅れなどざらです。
ちなみに欧州で定時運航率が高い航空会社はどこだと思いますか?
AIRBALTICです!
https://www.airbaltic.com/lv-LV/index
この航空会社は、スターアライアンスなどのようなグループには属していませんが、定時運航率がものすごいんです。 欧州がメインですが路線数も多いですし、飛行機もきれいで座席が他の欧州内路線よりも高確率で広いです。
そして、ペットとの旅行にすごくいいのが、
LCCなのに機内に一緒に搭乗できます!😊
実はこの航空会社LCCをうたってますが、れっきとしたリトビアの国営企業なんです。
バルト三国など大丈夫??と思う方もいるかもしれませんが、国としてはかなり高水準の国なんです。 IT企業にお勤めの方だと、たぶんエストニア人の方が会社にいることがあると思いますが、この辺りは、IT先進国なんです。
ただ、やっぱりLCCなので、荷物のサイズなど主要航空会社よりも、いろいろ聞いてきます。気を付けてくださいね!
予約時の注意
予約時もバルティック航空は、LCCで日本には飛んでないので、世界中どこからかけられるコールセンターはありますが、基本英語です。。。英語に自信のない方は、ちょっと厳しいかもしれないです。 相手もねーてぃぶじゃないので自信をもってチャレンジもありかと!
安心なのは、やっぱり日本に飛んでる航空会社ですよね! 例えば、日本発着便ももちろんのこと、欧州内の移動の便でも、日本語で対応してくれます。そして、日本語のホームページでもペットのことについて書いてあります! 支払いも円で可能です。
例えば、ルフトハンザの場合、下記に書いてあります。 値段も載っています。
https://www.lufthansa.com/jp/ja/animals-as-additional-carry-on-baggage
実は、忘れちゃいけないのが料金です。単一で同国内、他国間移動で値段がLCCでも主要航空会社でもあまり値段が変わりません。 乗り継ぎがある場合、大事なのは
乗継便の航空券の発券方法です!
発券方法
安いからとか、乗り継ぎ時間をたくさん確保したい、経由地で一泊したいなどで航空券を分けて買う場合、ペットの費用は、それぞれの搭乗便ごとに買わなきゃいけなくなります。
例)
日本→パリ→ローマで欧州便が安いから別で乗り継ぎ扱いで手配したとします。
これ、日本→パリと、パリ→ローマでペット料金をそれぞれで払う必要があります。
逆にパリ経由として扱った券を買ったとします。これ国際線のペット費用のみで行けます。(24時間以内は経由扱いにできます=一泊しようと思ったらできます)
ペット費用は、席を確保できない割にブロージョブ並みの金額になってきます。w 確か大陸間移動は3万前後、欧州他国間移動:70ユーロ、同一国内 50:ユーロぐらいが代替相場です。 うまくやりくりできたら、浮いた分でおいしいもの食べれる値段ですよねw
候補の航空会社と路線が決まったら、候補便を控えて速攻航空会社に電話してください。 メールはだめです! 電話です。
実は、機内搭乗できますよ!と書いてあっても、
ペットって1フライトに機内持ち込みできる数量が決まってます
チケットを買う直前にまだ大丈夫かを必ず確認しておかないと、チケットが無駄になってしまうか、最悪貨物扱いにされてしまいます。
なので、チケット候補が決まったら、迅速に動くことが何より大事!
ここで確認取れたら、チケットを手配して、そのチケットの情報と一緒にもう一度コールセンターに電話して、ペット同乗予約確認です。 大体の航空会社は、その場でクレジットカード決済となります。
*一部の航空会社は、支払い用メールで送られてくるか、ホームページで買うところもありますが、基本は電話です。
私は、フライトをオンラインで支払いぎりぎりで止めておいて、電話します。
そこで秋を確認したらその場で、支払いを行い、電話先に支払った旨を伝えてペットの予約まで一気にしてしまいます。 電話2度だと相手が違う可能性もあるし一から説明するのもめんどくさいので、こうして一気に終わらせてしまっています。
まぁあまり心配しなくても正直大丈夫です。私も、「すみませんが、このフライトはペットもう一杯で空きがありません!」などと言われたことはないですw
まとめ
まとめですが、私が航空券を探す場合のやり方です。
①行きたいところに就航している航空会社を探す。
②直行便と経由便を比較
③その中で、機内持ち込みできる航空会社かホームページで確認
④経由便の場合の乗り継ぎ時間を確認
⑤コールセンターに電話して、同乗できる枠があるかの確認
⑥同乗できれば、速攻チケット購入
⑦再度コールセンターに電話して、ペットと同乗したい宣言と支払い。
*私の場合、電話しながら⑤~⑦を一気に行い、一回の電話で済ませます。
犬といるといろいろ大変なことはありますが、大手は大体どこにも飛んでるので、それがわかると①~④までは大体すぐ調べられるので、自分の場合、ルフトハンザグループ+エアバルティック+ブエリングぐらいを見て、狙いを定めてます。
ルフトハンザは、かなりの量の航空会社が傘下にいるので間違いなく欧州では融通が利いて強いです。あとは、安く欧州の南で路線が多いブエリング、同じく安く北欧に拡大路線中で定時率が高いエアバルティックぐらいで決めてます。
個人的には、犬と行くときはもうポーランド航空は使いたくないです。 安くてお財布に優しいですがとにかく遅れます。。。定時でも行けたとしてもゲート間ダッシュです。 何度走ったことかw
スターアライアンスで出来るだけ行きたいので、悩ましいですが。。。。
気になることがあれば、コメントください! できる範囲でお答えします!!
次回予告
次回は、私がやってる犬との旅行の対策について書こうと思います。
では、またお待ちしてまーす!!!