実体験から免税のおすすめ】免税可能最低金額って?欧州
こんにちは。
欧州に住んでると、あんまり関係はなくなってしまいますが、日本から親せきや友人が遊びに来る時に必ずと言っていいほど、免税の話が出ます。
情報はいろいろなサイトにあると思いますので、日本から遊びに来た時、その方たちが迷っていて直接対応した時のことを書こうかと思います。
まず、皆さん欧州に免税があるってことはご存じかと思いますが、フランスにいると175ユーロ以上買わないと免税にはならないって思い、大体デパートでまとめ買いをしてる人を良く見ます。
そして、大体、欧州旅行に来る人の半分以上は、近隣諸国にもついでに行きます。
ちょっとまって!
これをしっていますか?? 他国の免税の最低金額。
【参考】免税制度一覧
国名 | 最低購入金額 |
---|---|
アイルランド | なし |
イタリア | 154.94ユーロ |
オーストリア | 75.01ユーロ |
オランダ | 50ユーロ |
キプロス | 50ユーロ |
ギリシャ | 120ユーロ |
スペイン | 90.16ユーロ |
スロバキア | 175.01ユーロ |
スロベニア | 50.01ユーロ |
ドイツ | 25ユーロ |
フィンランド | 40ユーロ |
フランス | 175.01ユーロ |
ベルギー | 125.01ユーロ |
ポルトガル | 61.35ユーロ |
ルクセンブルク | 74ユーロ |
※出典:地球の歩き方
例えば、お土産を買おうとしてもバラマキのお土産だとどうしても数は増えても175ユーロにはあまりなりません。
ちなみに、パリから気軽に行ける近隣諸国って、
ドイツ、オランダ、ルクセンブルグ、スペイン、スイス。
この国は、大体高速鉄道でも3時間ぐらい圏内にあります。
そして、安いときは、電車でも飛行機でも往復80ユーロぐらいから200ユーロぐらいのです。
はっきり言って、日帰りできます!
正直、仕事でもプライベートでも、アテンドでも日帰りは経験してますw
そして、見てください。
この中で一番安い免税可能金額は、
ドイツ25€、オランダ50€
これって、、、仮にに安いチケットや日本から電車パスを買っている人もいるとおもいますが、仮に往復100ユーロの件を買ったとしても、
ドイツなら、
交通費100€、バラマキお土産代25€で免税付き。w
ドイツまで行けて、お土産買えてそれでも175ユーロより安くさらに還付まで付く。。。なんか得した気分じゃないですか?
正直これだけでは、還付も数€なので、たいしたことないかなぁと思ってしまいますが、 ちりも積もればって話です。
要は、近隣諸国に行くならば、そこでしか手に入らないものやそれじゃなきゃダメなもの以外の
バラマキや、欧州に行ったんだよ!的なお土産ならどこで買ってもいい!と思えるならば、行く先々でこまごま買ってもうまくやれば還付ができます。
まさにこれです。
結局細々300€使ったとしたら、
パリで175€になるように同じ店でいろいろ買うのか、
いろんな店で25€以上買って免税にすればいいのか。
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これだけでも30€以上差が出ます。
正直、免税めんどくさいなぁと思うかもしれませんが、確かにレシートが増えるとめんどくさい? でも、それって一回だけ、日本に帰る時だけの話。
おすすめは、100円ショップなどに売ってる、袋とか袋のファイルを用意しておけばいいだけの話です。きっとw
これをやるだけで、ワイン一本は確実に浮きますし、ご飯だって一食分うけるかも!?
どの国も免税でお願いしますとレジでいうだけで、後はパスポートを見せるだけです。
さらに!
今免税は、下記2社だけが欧州では対応しています。
この2社は、スマホアプリがあり口コミ評判はよくないですが、使ってみると結構便利です。
先にポイントだけ言うと
①自分の情報の共有(パスポートや住所等)をアプリを通してレジに渡せるため、余計な記入時間が不要となる。
②免税手続き後の還付までの進捗が見れる。
なんだか便利っぽくないですか??笑
細かいやり方は別途、説明の記事を書こうと思いますが、
①は、簡単に言うと、自分の情報を登録できて、QRコードにしてくれたりします。
お会計で免税の時に、そのお店の免税対応会社のアプリからこのQRコードを見せれば、お店側も面倒な記入にペロンと転記できます。
よく、日本人の旅行者でやな顔されたとか、断られたなどという経験がある方がいるようですが、はっきり言ってこれなかなかの最強ツールだなと思います。
私はやな顔されたことはないですが、ちんたら手続していて、後ろで待ってる人のプレッシャーではやくしてよー!って思ったことは何度かあります笑
②このアプリは、トラッキングもできるので、免税手続き終了後の進捗をアプリで見ることができるので、本当に戻ってきてるのかが不安ということがなくなります!
今は自粛中ですが、うまく乗りこなして欧州に来れるようになったらぜひこういう視点からも旅の計画をしてみてくださいねー!!
ではでは。
スイスで船に乗るうちの犬↓